ガレージ建設④屋根
ガレージ建設④屋根
ほんとに何度も悩んで屋根の寸法をコロコロ変えたのが屋根でした。
何故そんなに悩んだか
太陽光パネルを屋根の上に目一杯並べたくてそして発電量を少しでも良いパネルにしたくて悩みました。
屋根形状
片流れ屋根。
屋根の勾配
よく有る車庫の屋根勾配は1寸とか0.5寸ですが、太陽光発電の為に4寸(角度20°)勾配にしました。
屋根の角度は30°が一番発電効率が良いのですが、車庫の幅6mも有ると高さが全然違います。
ある程度幅と車庫の最低高さを決めたら1/100スケールで線を引っ張る事をお勧めします。
これで雰囲気が自分の中で掴めると思います。
屋根角度で発電量がどれくらい違うか調べてると30度と20度では発電量は約1〜2%違うみたいです。
太陽光パネル
太陽光パネルで悩みに悩みました。
それに伴い屋根の寸法が色々と変わりました。
最終的にはQセルズQ.PEAK DUO LーG5.3になったのですが
この話はまた何処かで書きたいと思います。
shakonitaiyoukou.hatenablog.jp
太陽光パネルの置き方がある。
太陽光パネルに置き方が有るとは知りませんでした。
縦でも横でもどっちでも良いと思ってたら取り付けする固定の金具があるので、基本流れ方向にパネルの長編側みたいです。
太陽光パネル間に隙間がいる。
そもそも太陽光パネルとパネルの間に数ミリの隙間がいるなんて思いませんでした。
ちなみにパネルの短辺側は2mm、長辺側は41mmパネル間に隙間が要ります。
Qセルズの太陽光パネル付けようと考えてる方参考になればと思います。
太陽光パネルの端と屋根の端に余白がいる。
これも全然知りませんでした。
メーカー保証対象にするには屋根の端から300mm空けて太陽光パネルを設置しないといけないのも知りませんでした。
計画がぐちゃぐちゃ
隙間とか余白を考えてたらもっと簡単に寸法決まったんですが全然知らなかったので何度も寸法変更してしまいました。
4寸勾配でも問題に ①コストアップ
屋根の寸法が決まったのにまた問題が発生・・・。
屋根勾配を4寸勾配にした為に1枚のパネルを留める点数が増えると太陽光代理店から連絡がある。
1枚のパネルを留める金具が4点→6点になりました。
パネル枚数が少ないとあんまり影響ないですがその時パネルを約50枚屋根に載せるつもりでした。
なので金具の数が約100個増えた事で金具代で10万に近い位のコストアップになってしまうと言われました。
4寸勾配でも問題に ②パネル変更
それでどうしたものかと色々と調べてるとHPにパネルの内容は同じで寸法が大きい物が有りました。
なので太陽光パネルを住宅用から産業用に変更。
そしてパネルの寸法を大きくして載せるパネルの枚数を減らし留め金具の数を減らしました。
結果として寸法が大きくなって面積も増えて発電容量は大きくなった。
またまた屋根寸法変更
ただそのせいで屋根の寸法をまた変更しないといけなくなりました。
そして今回は屋根寸法を広くしたら屋根の軒先きを受ける為に鉄の補強がいると農業倉庫会社に言われました。
ほんと変更ばかりで苦労しました。
でも屋根を広くした分、より太陽光発電できる。
軒先、軒先天が前に出る事でガレージの暑さも変わってくるんじゃないかなと淡い期待もしました。
農業倉庫会社も太陽光パネル扱ったらもっと楽なんですけどね。
そしたら売り上げも上がるしメーカーか太陽光パネル代理店から卸して貰って利益も出る。
もっと儲けれるのにもったいないですね。
まとめ
屋根に太陽光パネルを付ける場合は
①屋根とパネルの余白とパネル間の隙間がどれくらいいるか確認しとく。
②屋根勾配をつける事でパネルを留める点数が変わるのかを確認しとく。
この2つをしっかり事前に確認できてれば私みたいに屋根の寸法でここまで困ることはなかったですね。